YOGAとは何か
ヨガティーチャー養成スクールに通い、
ヨーガとは、心の動きを静かに収め、ケアすることと学んだ。
私がしたいことが、まさにそれだ。
ヨガがストレッチやジョギング、ボールエクササイズと違う点は運動を楽しむ、リフレッシュする、体力をつけるだけではなく、
すべてはつながっていてすでに幸せはこの手にあると実感し、さらに、感情に翻弄されず真摯に生きたいと思い実践することがヨガなのではないかと思う。難易度の高いアーサナ(姿勢・ポーズ)をどれだけできるか?正しい姿勢を体現できるかも大切だが、鍛錬を重ねた上で心と体のつながりを感じたり、静かに呼吸し瞑想できる状態を目指しているのだ。
今回、本格的にヨガを学んで、聞きなれないサンスクリット語におろおろすることも多い。
でもそれはヨガの本質を学ぶという大前提から離れているというか、まだまだ学びの旅は遠くにあるイメージで、今は旅の準備のために荷造りをしている状態なのかもしれない。
ヨガといえばアーサナ(ポーズ)の練習以外したことがなかったけれど、アシュターンガ・ヨーガには8つの項目に分かれたヨーガの実践方法がある。
本当はアーサナの前に
①ヤマ(慎むべきこと)
②ニヤマ(するべきこと)
という修行があるのだそうだ。
③にアーサナが入る。
修行といっても日常生活でヨガ的な暮らしをしなさいという教えなのだけど。
ヤマの中にも5つあって
1、アヒンサー(非暴力)
2、サッティヤ(嘘をつかない)
3、アステーヤ(盗まない)
4、ブランマチャールヤ(禁欲:規則正しく暮らす)
5、アパリグラハ(不貪:抱え込まない)
ニヤマにも5つある
1、シャウチャ(清潔を保つ)
2、サント―シャ(知足:足るを知る)
3、タパス(修行:自己規律)
4、ソヴァーディヤーヤー(聖典学習:自分のために学びを続ける)
5、イーシュヴァラ・プラニダーナ(神への献身:自然の摂理を理解する)
ヤマ、ニヤマの実践がヨガ的スタイルだと習い、余計にヨガ愛が増した私であった。
さて、④以降の実践もマイペースに書いていきたいと思う。